三分咲き

なんの脈絡もなく、ただ単純に言いたいことを吐き出す話題が三題。

今日、松尾くんと夕飯を食いながら、話をした話題。ゴマの何倍のセサミン?ホニャララの何倍のなんちゃら。この類が多いな、って言いながら、僕はそれはあまり頼りたくないと思うと言った。体がサボるようになる。階段を使わずにエレベータを使うのが当たり前になった。その癖、スポーツジムでベルトコンベアに乗る。その辺のおかしさは、栄養摂取だって同じだと思う。自然な食品から摂れればそれが一番。だから僕は必要最小限に聞き流すっていうか、場合によっては「ホニャララの何倍」はむしろ敬遠しているかも知れない。理由は一つで、この程度ならエレベータじゃなくて階段を、という感覚だろうか。何となく、だけれども、車で送り迎えの子供よりも、寄り道しながら自分の足で通う子供の方が、将来的に体は丈夫になるんじゃないかと・・・。と言いつつ、結構タバコは吸うから、ビタミンCだけは意識して摂取してるけど。ただ、何となく、です。でも、体は一度楽を覚えると、厳しい環境に適応できなくなる気がする。
「抗菌」だの「滅菌」だのも、実は敬遠している。歳を取っても雑菌は適度に体に入れたい。僕らは子供の頃、蝿が止まったおかずだって、手で振り払ってその後食べたし、そういう生活だった。家の中には「ハエ取り紙」がぶら下がっていた。今時の人たちは「ドン引き」とか言うだろうけれども、お陰様で、僕はニューギニアで現地の人と普通に一緒にいても、それほど派手な感染症にはかからなかった。いや、足にクレーターができたり(多分、嫌気性の日本にはいない細菌の感染症かと思うけど)ゲンタシンとビクシリンは手放せなかったから、偉そうなことは言えないけれども、「最後の手段」にはそんなにも頼らなかったし、だいたいビクシリンだけで二日後には完全復調していた。そう言う心算なもんで、お陰様で、ここ20年以上、インフルエンザの予防接種は受けたことがないし、学校で教える仕事をしながらも、その間一度もインフルエンザには感染していない。加えて、記憶にある限り、病気で授業を休講にしたことは一度もない、と思う。いや、二日酔いでグダグダの授業をやったことはあるけど。
冷暖房もそう。松尾くんも寒暖には強いから、今、事務所の温度設定は22度。彼は、それすら要らないと言うけれど。ところが、僕の同居人は、夏場の冷房の温度設定が18度で、冬場の暖房の温度設定が30度で、一緒に生活していると冬は暑いし、夏は寒いしで・・・やめとこ。なんか、世の中が変なのか、僕が変人なのか、よくわからない。もう、変でしょ?と言う議論は諦めた。きっと僕の体感がおかしいんだろう。一緒に生活するのが苦痛。

ビット何ちゃらが、何百億円だか盗まれた、って言う話。ネット配信のニュースを読んでたら、何やら、そのデータサーバがネットに繋がっていたそうな・・・え?でしょ?僕らの感覚からしたら、有価証券やら金の延べ棒を、ごく普通のガラスのショウケースに入れて、通行人の多い通りに展示していたような、そんな状況だったみたいで、そりゃぁ、ガラスを割れば取れるなと思った人がガラスを割って取ったって、何の不思議もない。そもそも、その会社の技術屋さんたちは、気づかなかったんだろうか、あるいは、技術屋が何かを言っても、文科系の方々が「こうしろ」とか言って押し通したんだろうか?その辺の人間ドラマに、イマジネーションが飛んじゃって・・・。
もう30年前になるかなぁ、あんなシステム、簡単に侵入できるでしょ?なんて話をしたら、それが何だか、私生活を台無しにされる公安のマークなんだったか、マスコミの(未だに続く)人権無視の暴走だったんだか、訳のわからん事態のキッカケにもなったような気がしてならない。「簡単に盗めるから、そういうやり方はやめた方がいい、」と言う指摘をする事自体が犯罪行為だ、と、そう言う文科系の発想があるから、こんな盗難事件はいつまでだって続く気がする。
さすがに、もういい加減経験したから、僕は黙って見ている選択肢を選ぶけれども、だいたい、おかしいでしょとか、やめた方がいいとかいう指摘をすると、上司だとか、権限を持っている人間に潰されるってのが定番だから、大企業なんかで技術屋をそう言う扱いしていると、数百億の強奪だの、情報漏洩の損害賠償だの、日常茶飯になってくるんじゃないかな、と言う気がする。でもね、何だか、それ見たことか、ザマァ見さらせ、みたいな気分もない訳じゃない。そんなところに、よく投機マネーを突っ込むよなぁとも思うけれども、それはご自由に。投機につぎ込むお金を蓄えられているなら、それだけでハッピーな人生でしょ?

先週の土曜日、14km走った後に、まだ行けると思って、帰り際、八幡神社方面にコース変更してトータル17kmのルートに変更した。子供の頃よく遊んだ森だったけれども、いつの間にか、雑木林が住宅街に化けていた。子供の頃の記憶で「道」があったと思えた場所は、今見たら獣道で、たぶん歩いていくと民家の庭先に抜ける。この年でどこかのお宅の庭先に姿を出すと、まずい気がしたから、獣道は避けた。
たった3kmの延長なのに、体が慣れていなくて、もう走れなくなった。あまりにも上り下りの勾配が急で、久々に、ケ×が割れた、って言うか、この「ケ×が割れる」って言う表現は、たぶんアスリート系の方々には通じるとは思うんだが、色々と忘れてきているなあ。
大塚の八幡神社の裏手には、町営の野球グラウンドがあり、そのフェンスの外はやはり獣道がある。そこを通っていたら、梅の木が三分咲きになっていた。気が早いなと思う。グラウンドにせり出すような感じで枝を伸ばしている梅の木。日当たりがいいから、だろうか、早三分咲き。
それだけじゃない。見かける木々が間違いなく、蕾を大きくしている。僕はもう、体が寒さに馴染んじゃっているので、(世間話としては寒いですね、とか話をするけれど、)ちょっと日差しがあると汗ばむくらい暖かさを感じることがある。(設定温度30度は、ちょっと拷問に近い。冬場の30度は体感で、夏場の40度に近いものがある)特異体質で済みませんね。基本、安上がりなんです。滅菌も除菌も要らない、自然のものからかけ離れた、何ちゃらの何倍の何とか配合も原則敬遠、していると、体が勝手に、ごくわずかの温度とか栄養とかを吸収してくれて、免疫機能を働かせてくれて、僕はそれでいいと思う。両親からもらった遺伝、って言うこともあるかも知れないけれども、やたらと不自然な人工物を避けて、体を(疫学的に)鍛えるって言うのは、僕自身の選択によるもので、両親からもらったものだけじゃないと、そんな気がした。エレベータを使うか、階段を使うか、それは遺伝じゃないでしょ?程度の違いだとも思うから、そんな大した違いじゃないかも知れないけれども、インフルエンザに、ここ20年近く一度もかかっていないと言うのも、個人的にはありがたい。私はこうだ、と言うだけの話で、別にベンツの送り迎えがある方々をやっかむつもりはないから、そう言う方々は、予防接種を何種類も繰り返して下さいませ。(やっぱ、ひがんでるじゃねぇか・・・)

明日も走ろうか、それとも、大学の講義で出した課題プログラムの採点をしようか、とっても迷っている。(いやね、細かいところまで目を通そうと思うと、しんどいんですぅ。)