長い付き合い

お気に入りのサンダルが、ついに限界

同じメーカーのほぼ同じスペックのサンダルをネットで見つけたので、買い替えた。昨日から早速愛用。

右のは、青年海外協力隊から帰国した翌年、1996年の夏に、ニューギニア方面遺族会のツアーアテンドの際「その気になったら全力疾走できるサンダル」として、大きな靴屋を数軒、探して回って買った。本気で走らないとならない状況なんて、数回しかなかったけれど、これも僕の大切な相棒。以来、夏、あるいはニューギニアでは必ずこれを履いていた。4度目かの補修をしようかと思ったけど、底のゴムがすり減っていて、接着面の面積が確保できないので、ついに断念。ほぼ22年間、毎夏ほぼ毎日履き続けた。明日は「廃プラ回収」の日で、ついにお別れ。新旧の交代です。新しい相棒、頼むよ。

思えば、地デジ対応の時に買い替えで出したテレビは、1982年型と1989年型があって、どちらも現役だった。今乗っている愛車は、今年で18年目になる。シャツとかスラックスも、古いのは1990年ごろ買った(いま再び着られるようになった!)のがあるし、色んなモノの劣化がすごくゆっくりだから、ついつい買い換えずにずっと使っている。とにかく、我が家で、特に親父が使っていたものとかは、なかなか壊れない。僕が事務所で使っている独身時代からの家電製品は、20世紀からのものが、あれもこれも、まだまだ現役。この調子だと、僕が死ぬまで壊れなそうな・・・

親父から相続したBMW。前回の車検前は、一ヶ月乗ってると冷却水が減って警告灯が点滅する、その間隔が3週間になり、2週間になり、という状態だった。車検の際に、「漏れるほどではないんですが、冷却水が漏れている感じで」と、ディーラーさんに伝えたところが、「小林さん、すごいことになってますよ」と。ディーラーさんの駐車場に行ってみると、BMWの下に緑色の水たまり、明らかに冷却水が完全にダダ漏れ状態になっていた。この状態の車に、僕は自走してディーラーまで乗って来たんだけれども、到着するまで全く目立った「漏れ」はなかった。着いてから、ついに力尽きるような感じで、ドバッと流血するみたいに、冷却水が水たまりを作った。「何だか、本気で頑張ってくれていたんだね」と声をかけるしかなかった。使っているうちにこういう感じになってくるから、もう手放せない。エンジンとかの心臓部が限界になるまで、たぶん僕は、この車に乗り続けるかも。

30年前(1年浪人、1年留年の院卒なのでこの年齢)、最初の就職先での新入社員の工場実習中、ラジオ体操第2の上体を前に降る運動の際に、コキっと音がして腰の椎間板が外れた。激痛。体を起こせない。痛くて痛くて脂汗が出る。近くの整形外科で診てもらい「椎間板ヘルニアです。元には戻らないでしょう」と言われた。痛い、けれども、職場の方にお願いして、130kgのリール運びの現場から、研磨工程のパートのおばちゃんたちと一緒の職場に移してもらって、意地でも実習は続けた。ところが、研磨したダイスを置いて、次のダイスを手にする作業で、上体を左右にひねる動作をしていたら、そこでまたコキっと音がして、嘘のように激痛が消えた。3週間だけの「椎間板ヘルニア」体験。この話をすると、「嘘だろ、そんなことがあるはずがない」とか言われる。ただ、この間、鼠径部のリンパにちょっとした違和感があって、腫瘍だと嫌だなと思って、日赤で調べてもらった。その時に「ついで」に見つかったのがこれ。(鼠径部のリンパは異常なし。)

実は今はもう、全く違和感がない。体が勝手に治ってくれたと思っている。(実際には、痛みなどの症状がキレイに消えただけだったみたいだけれども、結果オーライ。)今は「肉体は借り物」(細胞それぞれが、僕とは違う意識体)だと思っているけれども、感謝以外の何ものでもない。今年の5月、「肺ガンの一歩手前」と言われた肺炎というか、激しい肺の痛みは、今はもうカケラも残っていない。竹沢診療所にその時のレントゲン画像があると思うので、今と比べてもらったら差がわかりやすいと思う。たぶん、まだ多少「荒れて」いるだろうけれども、かなりキレイになってると思います。ただ、撮ってもらう機会は当分ないと思う。サンダルとか、BMWと同じく、僕は自分の体も信じている。限界までは、よろしく頼むよ、っていう感じか。

そうは言いつつ、これも長年の相棒のWindowsパソコン(Core i2)がもう、スペック的に限界。隠居してもらって、Core i5の中古パソコンを購入。メモリだけは4GBから8GBを追加して、12GBに増設した。13万円台のCore i7のハイスペックPCと、メモリ増設した、今回中古で(HD別で)1万3千円ほどで手配したPC。値段は10分の一程度だけれども、計算上のスペックは7掛け程度は出せるはずだった。

ところが、滅茶苦茶リアクションが悪い。タスクモニターをみると、システム割り込みが入りっぱなしで、Watch Dogが反応するという情けない状況。「せっかく買った中古PCが思うように動かない」と、先週の土曜日から、延々と悩み続けて(Macで他の仕事をしながら、)あれやこれや、ツールを試したりしていたのだけれども、もしやと思って、8GBのメモリを追加するのではなく、4GBと換装する形で、8GBへの増設だけにとどめて試したところが、もう、絶好調です。これも、昔の相棒の3倍くらいのスピードで動いてくれる。

いや、実はこのトラブル、ようやっと「解決」して、ホッとして、力が抜けてしまった。中古ですけどね。君とも、今後5年とかは付き合ってもらう感じかな。よろしく頼むよ。いや、本当はもっと長く付き合いたいんだけれども、業界のスペックの推移が激しすぎて・・・と言いつつ、いよいよダメならバイバイしようかとも思ってた。実は。

とにかく、えぇと、喜びのお裾分けです。嬉しい!

出会ってからしばらくは、お互い色々と、細かい部分を知り合うまでに時間がかかるってことなのかな。PC君、君もよろしく頼むね。(ヒトとの対話より、モノとの対話の方が楽だ、というネクラな私でした。「会話にならない」と思うと、そこで永久シャットダウン。この癖、なんとかならんかなぁ。)