支配

ラジオから遠ざかりつつある。歌詞のある音楽もダメ。仕事のまさたげ、じゃなかった、さまたげ。
無音にしたくなる時は絶好調中の絶好調だけど、ジャズから入って、マーラー、シベリウス、ホルストとか、その辺だろうか。どんな音を出していても、文句を言われないのがありがたい。(社長がOKすりゃ、大丈夫、とか、いやヘッドフォンすりゃいいだろう、とか、色々あるけど。)いずれにせよ、歌詞がある音楽、言葉が伝わってくる音は、今はダメだな。

唯一の例外が、定時のニュースだけれども・・・。イランの次はトルコ。相変わらず忙しい人がいるなぁ。
世界を支配するつもりなんだろうか。と思っていたら、宇宙軍創設で、軍事力で宇宙を支配するとか言い出しているらしい。アッチョンブリケ!(通じなかったら、ごめんなさい。)

「支配欲」が鬼門。支配対支配の構図は、最悪の結果を招く。どこか一つが「支配」を掲げても、おかしなことになる。それは個人も同じで、スポーツ団体のトップだとか、指導者だとか、まぁ、賑やかなこと。中央官庁でも、似たような感じか。
端的に言って、力(地位、経済力、武力、腕力)などで「他人を思いのままにしようとする」全ての行為は、その人間(あるいは組織)を堕落させる。師匠の言葉を変えれば、神の思いに反する行為、ということになるんだろうか。自由の対極か。
昨今は、「パワハラ」とかいう形で、個人のは社会的に抑えることができても、国家となるとなぁ・・・手に負えない。あとは、それこそ神さまにお任せするしか・・・
いや、創造の神様はたぶん動かない。(創造主が動くときは、人類全員が一斉に消されるときか。)ただ、我々からしたら十分に「神様」クラスの存在、地球の意識が動いてくれるのは間違いない、と思う。面倒ですね。「神様」って言ったって、レベルが色々だから。「上にバラすぞ」なんて言って、「上」って言ったって、係長級から、課長、部長、事業部長、常務、専務、社長、会長と、色々ですから。「宇宙空間を支配する」なんて公言したあの人、どのレベルの逆鱗に触れるのか、楽しみだったりして。(ただ、普通はタイムスパンが長すぎて、僕らの時間軸ではなかなか「出た結果」を直接結びつけられない。そこが人間の悲しいところなのかも。)

その昔、偉大な、尊敬すべき指導者がいらっしゃった。部長級かなぁ。6番目の天使だったその方は、6つの霊能力を駆使し、6つの大罪を犯した。666の数字で描写されるその方の名は、ルシフェルという。たったの一回で、とてつもない落ち方をされた。その大罪の一つが、「他人を思うがままに操った」という罪。その意識は、封印されても地上に届くほど強大で、今でも多くの人がその影響を受けている、らしい。その意識に影響されても、別に額に666の刻印ができる訳じゃないとは思う。だけど、ニュースを聞いてりゃすぐにわかりそうな気がする。あの人も、この人も。

「支配欲」で落ちる、なんて、普通の人にはできませんよ。他人を支配するだけの力がなければ、普通はできない。私なんか「お前をクビにしてやる」って言う相手がいないもの。自分しか。

「支配欲」で落ちるってことは、それなりの「上級課題」に取り組んでいるレベルの方々の失敗、なんだろうか。「支配」はダメでも、「統治」ならばたぶん、推奨される。模範とされる方々のお話は、師匠の講演会でも時々取り上げられる。ぶっちゃけ、社員からも尊敬され、社会的にも評価され、事業としても成功した事業者の方々のような、そんな方々は、このレベルの「課題」を少なくとも今回はクリアされた方、ということになるんだろうか。

僕のちょっとした自慢話。30代なりたて、血圧計メーカーにいた頃、東洋医学に興味をお持ちだったソニーの創業者井深大さんに、社長が面談を取り付けた。東洋医学の脈診の話題だった。社長に同行したのは、技術系では私と、あとは総務課長。元々は30分の面談枠だったのが、話をしているうちに、井深さんの目の色が変わり、後の予定をキャンセルしてくれて、トータル2時間くらい井深さんと東洋医学のお話をさせていただいた。井深さんは早稲田の大先輩だし、井深さんの書かれた本を僕は読んでいましたから。その本に書かれた話題から推測できる井深さんのご興味を二つほど、会話の中で取り上げただけ、だったけれども。いや、井深さんのお時間を、他の用事をキャンセルさせて、1時間半も余計にいただいた、って言うだけの自慢ですが・・・。
どうせなら、自分自身の仕事で自慢話をしたいですけどね。他人の褌で相撲を取らずに・・・

井深さんとか、松下さんが「支配」をされていたのか「統治」をされていたのか、僕にはわからない。だけど、下とか周囲から反感・反発を多く買ったなら、課題失敗の可能性は多大にある。どこまで落ちるかは知らないけれど。

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