SIDS/オンディーヌの呪いじゃないのか!

入園直後の乳児 昼寝時も緊張状態 「突然死」との関係調査へ
このニュース。

聞いた後、あれこれ検索していたら、こんなページを見つけた。
乳幼児突然死症候群は、原因不明の病気ではない

乳幼児の突然死は、いわゆるオンディーヌの呪い症候群で、呼吸停止から心停止に至ると、漠然と思っていた。
というよりも、きちんと調べたことはなかった。
緊張状態 → 心拍数 90 で、きちんと勉強していないのでよくわからないけれども、乳幼児はまだ成人に比べて、中枢神経系の制御も未成熟、冠動脈も未発達、かな、と仮定すると、新生児にとってのHR=90は、成人にとってのHR=150にも匹敵するんじゃないだろうか。だとすると、SIDSは、もしかしたら、中学生や高校生が、部活の激しい運動で心臓発作を起こすのと原因が似ていて、心筋の機能不全が主因か、と思えた。

そうなると、気になるのは「発汗」についての記述で、暑いからかく汗と、緊張状態でかく汗とは、成分が違うはず、だと私は理解している。もしかして、心筋の再分極過程における、ナトカリポンプの、電解質の回復が追いつかず、ナトリウムが失われてカリウム過多になるとか、その辺が絡んだりするのかもしれないと、ふと思った。

成人の心臓発作。機器を開発したいという話があった、ゴルフ場での突然死。主には賭けゴルフなどで、パットを外せば何万円だかなんだか、そんな緊張状態で亡くなる人が年間何百人だかいらっしゃるらしい。ここでも、「緊張状態でかく汗」がからむ。極度の緊張状態からのHR上昇も、想像される。

僕の学位論文。「運動負荷」と心拍応答から、心臓発作を予知する、というものだった。日常動作を解析して、そこから心臓への負荷を測定し、というデータをとるのに、一人分のデバイスが当時100万円。株式会社ジーエムエスの林さんから借りて論文に仕上げた。20年前。もっとデータを取るために、稼がねば、と思っていたけど、当時は盗聴とか盗撮とか、かなりメンタル的には壊れかけていて、ある意味仕事どころじゃなかった。

学位論文の元ファイルを開こうとしたら、当時のWORDのバージョンが古すぎて、ファイルが開けない。かろうじて見つけたのが、このファイル。20年前でも、拡張子BMPは大丈夫だった。拡張子DOCは、全滅。(なんとかして、変換、再生せねば。)

あまり認識制度が良くないけれども、椅子に座る動作で「座」、椅子から立ち上がる動作で「立」、歩くと画面に「歩」「歩」「歩」と表示される。階段を上がると「昇」だし、下りれば「降」。これを仕上げて、万人の動作を認識できるものにしたかったけれども、今ならAIを使うとうまくいくかもしれない。(もっといいデータがあったんだけどなぁ・・・でも、このファイルが当時の平均的な認識精度だった。チャンピオンデータは、学会論文には向くけれども、製品開発では「お飾り」でしかない。)

これだけじゃ不十分だと思ってはいた。今日、決め手は、もしかしたら、血中の電解質濃度だと思った。経皮的にISFETか何かで汗か、または血中のナトリウム、カリウムの濃度をモニターし、そこに体温や、HRを同時計測する。最初のうちは、HRのモニターから、心停止を起こしてからの緊急通報が精一杯かも知れないけれども、データが集まったら、AIで心停止を起こす前に、アラートを流せる。いわゆる「突然死」の原因が心臓発作なら、これで9割くらいは検知できるんじゃないか、っていう気がしてきた。すごく、そんな気がしている。

医療の現場なら、データを取るのは簡単だろうと思う。デバイスメーカーにとっては、どれも全然難しい計測技術じゃない。できることなら自分でやりたいけど、僕は身動き取れない。100万だって動かせない。誰か、ぜひやって欲しい。(いや、一応は自分でやる努力はした。ところが、科研費の申請を出すための倫理基準で「兼業届」を出したら、大学から「自分で事業をしながら科研費を申請するなんて、悪いことをするに決まってる」とか言われてしまって、馬鹿らしくなって大学をやめた。そういう人材が集まってる、文科省の役人の話だろう、と今でも言いたい。一緒にしないでくれ、とは思ったけれども、権力がなければどうしようもない。そうかと言って、コツコツと稼ぐには時間がかかりすぎる。
こうやって、元ネタ(元アイディア)は全部披露したから、ぜひ、どなたかに実現して欲しい。

稼ぎ頭の壮年の方も、乳幼児も、突然の心停止で亡くなる、なんてことは、是非、なくすようなデバイスを、誰か作って下さい。僕自身は動けないけれども、本気で聞いてくれたなら、研究計画も、デバイスの構成図も、無償で提供します。っていうか、この発想を理解して乗ってくれる人なら、たぶん、研究計画もデバイスの構成図も、このページの内容だけで作れると思う。そういう方々に、バトンを託したい。

日本が無理なら、もしまだ頑張ってるなら、MIT/Harvardのグループとか、イタリアの研究チームとか、海外の方でも、是非お願いしたい。日本語で書いてるけど、インターネットだから、なんとかなるでしょ?