文化摩擦

なんだか、ここのところ中国を巡っての雰囲気が良くない。
スェーデンでの一件の後の、テレビ放送。イタリアのブランドのTVコマーシャル。
そして、パキスタンでの中国総領事館襲撃。

かつては、パックスアメリカーナに対する世界的な反感が、確かに底流にあった。カナートというかワジのように、雨季になると川になるのに、普段は表面化しない。それが一気に表面化したのが9.11だったようにも見えた。世界中にマクドナルドのハンバーガーショップがあり、世界中で若者がジーンズを履く。世界にアメリカの文化があふれた反動は、おそらく底流にあった。
それが今、中国に置き換わろうとしているんだろうか。

https://www.asahi.com/articles/ASLBS56B7LBSUHBI02H.html

かつてのアメリカに近づいているような気もする。中国製品が溢れているのは、日本だけではないのかも知れない。そうした「製造力」に加えて、中華思想というか、世界中どこに行っても中国のスタイルを一切変えようとしない点が生活者の反感を買っているんだろうか。

それよりも気になるのが、パキスタンでの総領事館襲撃。元々気になっていたのは、新疆ウイグル自治区でのムスリムの強制収容所。イスラム圏の方々には、どう見られているんだろうか。

いわゆる「テロリスト」は、本質的にイスラム教とは無関係だと私は理解している。なんらかの大義名分を求めて、いわば「口実」としてイスラムを掲げているだけで、彼らをイスラム教徒だとして認識したなら、多くのムスリムは憤慨するようにも自分は感じている。
本質的に問題なのは、暴力で「支配」することで優越感を感じ、そうすることでしか自己実現出来ない人の心の方にある、とも思う。加えて、再三書いているが、世界中に銃火器の輸出をやめない国々があって、欧米ばかりではなく中国やロシアもその一端を担っているとも思う。皮肉なことに、そうした銃火器が輸出元に向けられたのが、今も続いているテロリズムの問題だとも、私は考える。銃火器を規制すべきなのだと思うが、きっと笑って相手にされない論理なんだろうな。だったら、自分たちはビジネスで儲けているんだから、自分たちがターゲットにされても文句を言うな、とも言いたい。
そして、そのターゲットに今度は中国が加わった、ということなんだろうかと、感じた。新疆ウイグル自治区の収容所は、「口実」としては理想的かも知れない。結構これから頻発するかもしれない。

だから何だ、と、そんなことを書くのはおこがましい。子供じゃないんだから、事実を何かの結果として理解したなら、普通はどうしたらいいか、自分で考えられると思う。だから書かない。

それよりも、私たち日本人は、海外で中国人と見間違えられることが少なくない、という点だけは、気にすべきだと思った。
明石家さんまさんみたいな「つけ歯」をして、眼鏡をかけ、カメラを首からぶら下げる、ってのは30年前の欧米からのステレオタイプ。

(URL: https://twitter.com/moon5_natsu/status/963027806132224001)

今、日本人をどうやって見分けているのかは、案外日本人自身にはわからないかも。(僕もわからない。)ただ、中国の方には申し訳ないけど、今、海外で中国人に間違えられたくない、そんな気がする。で、メガネにカメラ?古すぎるでしょ?

さて、もう、書くのをやめたんじゃなかったっけか?
うるさいなぁ・・・禁煙と一緒。