低アルブミン血症

透析の患者で、肺に水が溜まる、などの症状を呈した場合には、低アルブミン血症を疑うのは、「アリ」ではないか、と私は思う。私は、医者じゃない。医学系の研究もできる立場ではないけれども、一応は医療機器開発を看板に掲げてこの分野にいて、一応は、臨床工学技士として透析を扱うことになる人たちに教える立場でもいる都合上、ある程度の自信を持って、これは感じた。

肺に水が溜まる。だから、ドライウェイトを下げればいい、というのは、あまりにも短絡的な処方ではないかと思われた。膠質浸透圧が低下している、のは明らかだと思う。だとしたら、どんな理由が考えられるのか。透析中に血圧が大きく変動する、としたら、それも膠質浸透圧の低下を示唆しているように、私には思える。医者じゃないけど。その原因を調べるための「血液検査」に、保険点数がつかない、のかどうかは知らない。直接的に保険点数がつかないなら、他に検査する口実なんてあるだろうに、ってな気もする。

じゃぁ、低アルブミンだとわかって、どうしたらいいか。
素人考えだけれども、たんぱく質の摂取量を増やすんだろうか。で、食事から摂るのが困難だとしたら、今だったら、ウィダープロテインだとか、簡単に飲めるのが結構あるような気がする。

筋肉オタクが好むプロテインは、実は腎臓を痛める、という話を何かで読んだことがある。学術論文でないのは確かだけれども、医者が何かを言ったのをメディアが膨らませたのかも知れない。でも、すでに腎臓を痛めて、透析をしている人に、今更腎臓を痛める心配をする必要があるんだろうか、なんてことも思う。アミノ酸サプリなんてのも、少なくない。それで改善する可能性は高い気がする。

ただ、それがいいと断言しきれないのは、私自身、アルブミンが体内で合成されるに至る代謝のメカニズムを理解していないからで、ただアミノ酸だのプロテインドリンクだのを摂れば、低アルブミン血症が解決される、とは言い切れない、と感じているから。でも、絶対量が不足している状態ならば、プロテインもアミノ酸サプリも、摂るに越したことはないような気もする。絶対量不足は、何としても解決すべき、だと考えるなら、筋肉オタクの真似は、これも「あり」だと思う。

さらに思うのは、何か補酵素とか酵素の不足とか、見つかっていないんだろうか。

最近、すごいなと思ったのは、100均のキャンドゥで、100円のサプリを何種類も売り出していること、だった。ビタミンミックス、だの、αリポ酸、アスタキサンチン、コンドロイチン、あれやこれや、何種類も揃っている。だいたい2週間分で100円。ラジオのCMを聞いていると、一ヶ月で数千円、とかの感じだったのが、一ヶ月200円で試せる、ってのは嬉しい。かつ、あれこれ試し始めて2ヶ月も経っていないのに、個人的に私は明らかに体調がいい。体が軽い。階段上りの1段飛ばし復活。
この話を、知人と話していたら、「でも、高いのと安いのとでは、純度が随分と違うみたいですよ。」なんて話も聞いた。

ここは私個人の感覚だけれども、できることなら必要な栄養素は食事から摂りたい。けれども、この歳になると、あちこち不調も出てくるから、だとしたらサプリもあるかな、多少補いたいかな、でも、体がサプリに慣れてしまうと、今度はそのサプリを摂らないと体調不良を起こす事態になる、なんてことは、容易に想像つくな。CMの「今では手放せません」なんてのは、ゾッとする。タバコだけで十分。だったらサプリはやめようか。ってな発想だった。
でも、2週間100円だったら依存症になっても構わないし(いや本当に、依存症はタバコだけで十分、)価格を考えたら依存症になったって、全然気にならない値段になった。むしろ、安いってことと、純度が低いかも知れない、ってな話題は、両方ともメリットのような気がした。
それで、結構あれこれ試し始めて、もう2ヶ月になるかな。絶好調というか、明らかに何か効果は出ていると思う。仕事の捗り方が違うんだもの。
いつか近い将来、忙しい時の食事は錠剤だけで十分、なんて時代も来るだろう。だとしたら、「食事依存症」なんてことは、あり得ませんものね。

100円のブルーベリーのサプリ。それと、300円の目薬を組み合わせていたら、老眼が解消されて、かなり近いところでもピントが合うようになった。一ヶ月500円かからずにこの効果。文句なし。今また裸眼で新聞も学術雑誌も楽勝になった。キャンドゥはすごいと思う。

話を戻して、低アルブミン血症でも、こうしたサプリのどれかが役にたつ、ってなことはないかと、すごく感じている。たぶん、何か補酵素とか酵素が足りていない。そんな気がする。その状況に置かれた方が、ご自身で試される以外に「どれか」ってのはわからない、とは思うけれど。

一応見かけ上健康体の私などが、こうしたサプリを摂る。漢方の考え方だと「未病」という概念で扱われて、西洋医学ではいわゆる「予防」に属するのかも知れない。ただ、医学ももっと視野を広げて、健康栄養の分野で使われている手法も、積極的に治療に導入したらどうなんだろうか、と、そんな気がした。ジェネリックよりも、さらに安いと思う。