場当たり的

ニュースに反応。(プログラムのテストコードを書くのに疲れた。検索疲れ。思い付いたことが、全滅状態。これを書いたら、また試行錯誤に戻る。いや、絶対に突破口は見つけるよ!見つけるけどさ、今は疲れた。)

安倍総理。あっけなく「武器輸出三原則」を放棄した。大した反対はなかったのかな?だけど、あの放棄は、100年スパンの長い目で見たら、決定的に日本の進路を誤らせていると僕は思う。もういい。書き疲れた。

かつて、初めて「赤字国債」を発行した時は、「景気が良くなったら、すぐに償還できる」なんていう議論が堂々とまかり通っていたのに、いざ、「赤字国債発行慣れ」しちゃったら、そもそも償還するなんていう発想がなくなって、各省庁、業界団体の言いなりで、何のポリシーもなく、健全性への「骨太さ」もなく、ズルズルと、赤字国債を発行し続けている。じゃなかった、名目を変えて建設国債とかにしたのか?あの「場当たり的」な最初の決断のために、健全な状態に戻るのに何年かかるんだろうか。借金は全部若い人たちに押し付けている。

いや、わかるよ。僕もサラ金の経験はある。一旦最初に「借りて」しまうと、その後は返して、借りて、という繰り返しに対する抵抗感がなくなる。「損切り」するまでにすごく時間がかかった。いい経験をしたと思う。手を出さないのが正解だと、手を出して初めて理解した。協力隊に参加する前だから、30代前半のことだった。
だから、偉そうなことは言えないけど、赤字国債に抵抗感を持たない官僚も政治家も、偉くはないんだろうな。

で、今度は「外国人実習生の受け入れ」か?

面倒臭いから、途中を省く。
いずれ、訴訟が起きた時に、「技術研修生であっても、実質的な業務が正社員などと差がないならば、正社員として扱うべき」という最高裁判決か何かが出て、過去に遡って、日本人並みの基本的人権に照らし合わせて、補償をすることになるんだろうと思う。年金はともかく、健康医療に関する会社負担も同様だろうと思う。これは、どこかの国との国際法的にも解決済みの問題と同様の次元ではなくて、これから起きる、全く「解決済みではない」話題だと思う。

政府は今回、製造業などからの圧力で成立を急いでいるんだろうと思うけれども、それ以前にも介護福祉要員を海外から受け入れる制度を作って来ていた。ぶっちゃけ、言葉を選ばずに書けば、Cheap Labor(=安い労働力)であって、3K(危険、汚い、キツイ)など日本人が嫌がる分野に人を欲しがったり、介護福祉士などのように、公に決められた賃金が安い割には仕事がキツイ領域に人を入れようとしているだけ、だと思う。
発想がおかしくないか、と思う。介護が必要な人が増えて、そこに人手が必要ならば、介護の基本的な賃金を増やせば人は集まるし、税金の投入先を見直すべきじゃないかと私は思う。オリンピックだなんだ、大規模な建築業界を潤すプロジェクトを誘致する以上に、足元を何故見ようとしないのか?看護師然り。公立学校の教員然り。(いや、公立学校の教員は、銀行の融資先では、年金などを考えたら二重丸らしいし、親父やお袋がそうだったから、文句を言っているんじゃないが、でも現役の頃は、当時ですら夜中近くまで仕事を持ち帰ってしていたことがあったし、僕もガキの頃、親父が私費で買った輪転機を回すのを手伝ったことがある。夜中まで、手を真っ黒にしてプリントを作るのを手伝ったことがあった。)
外国人を受け入れたら、公立学校も、医療関係も、それなりに仕事が増えないか?医者だってそうだと思う。医者だって勤務医の場合には、責任に伴うリスクと、勤務医としての給料を対比したら、もしかしたら大企業のサラリーマンの方が(医者ほどの責任が表に見えない分だけ)楽かも知れない。今回の法案を急かしている業界団体は、そうした関連分野への負担を一切考えていないし、政府与党にもそうした関連分野への波及効果を理解する能力がない。最初の赤字国債の発行の時と、全く一緒に見える。

結果的にどうなるか。来日した外国人労働者の基本的人権が、海外からも問題視される状況はあり得ると思う。日本人と同様に扱うことになったら、もはや、Cheap Laborとしての当初の思惑は成立しなくなる。結果として、「日本人にとっても、魅力のある職場にする」のと、「国際社会からの基準で要請される、受け入れの最低基準を満たす」のと、どちらがコストがかかるか、という議論になって、最終的には全体コストが膨らんで、かつ、そのコストを税金という形で回収するのに、日本人にとっても外国人にとっても、不満が膨らむような結果になるだけのような気がする。悲観的な考え方しかしなくて、すみませんね。日本政府には中国政府みたいなやり方はできっこないと思うから。細かい議論の途中は、長ったらしくなって、面倒臭いので省略しました。聞く耳持ってもらえるなら、頑張って、一万字くらいなら書けるかも知れないけど、時間がない。(プログラムの試行錯誤が、最優先だ!)

今、日本人の「国際結婚」の比率がどの程度か、統計をご存知かどうかは、知らない。僕は、青年海外協力隊のOBですから、右翼系の発想とは、悪いけれども一線を画していると、想定はしておいてください。元から住んでる日本人の負担が2割程度は増えても、外国人がどんどんと日本に永住するようになるのは、決して悪いことではないと思っている。もっと異文化を知るべきだ、とも思う。いずれ、「純血」の日本人が減って、海外からの「帰化人」への、受け入れコストが増える、そのことの覚悟が、政府与党にどの程度あるのか、知らないけれども、赤字国債の時と、全く一緒だな、と思った。

赤字国債も、年配者のタンス預金をうまい具合に巻き上げられれば、簡単に解消する、なんていう議論があるらしいから、そんなに心配する必要はないみたいだし、日本に混血が増えるのも、全然悪いことじゃないと思っているから、僕自身は気にしていないけれども、そうなった時に一番気にしそうな人たちが、今の段階では全然気にしていないのは、面白いな、と思った。そもそも俺、タンス預金すらも持ってないし。

武器輸出三原則は、あれをなくしたお陰で、「今度生まれるなら、絶対に日本」と考えていたかも知れない「有能な人材」が、日本を選ばなくなる、そんな気がする。いや、そんな議論、誰にも通じないと思うから、ただ単に私が思っているだけ。どうせもう、どうにもならないし。
だけど、今回の場当たり的な政府の判断は、政府与党にとっては裏目に出そうで、ちょっと楽しみに「結果」が出るのを待とうかと思う。その流れで、ね。いずれ、難民の受け入れ基準も下がると思うな。優秀な「難民」は、世界中にいくらでもいる。能力的にも優れた方々なのに、元いた国の馬鹿な政府のお陰で、母国に住めなくなった人たち。マクロに見て、そういう人たちを受け入れるのは日本のメリットになると思うし、それに付随して、「普通」の難民の人たちが日本に入ってきたって、もしかしたら、介護の現場とか、担ってくれるんじゃないの?なんてことも思う。

スワヒリ語とかタガログ語で「おじいちゃん、大丈夫?」なんて話しかけられても、体を固くするだけの、今の政治家の成れの果てを、見てみたい気がする。受け入れるならこっちだって、相手の言葉を覚えろってば。それをする気がないなら、教育に相当に金をかけるか、受け入れをやめるか、しっかりと考えて、場当たり的な政治はやめろ、と思う。

で、仕事に戻ろう。じきに日付が変わる。それまでに、チェック項目、あと三つ、片付ける!ジャスト30分の暴走でした。(じゃ、ねぇだろ!誤植を校正して、文章を読み直して修正かけていたら、1時間を経過した。あんた、デバッグの時間を見積もらないのは、本当に悪い癖だ。)

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