CoffeeScript vs JavaScript

明日の院生の授業教材、今年はClient Sideの画面制御などに興味がある学生が何人かいて、日本人の学生もその辺はあまり経験がない人が多いみたいなので、終盤に向けて動きのある画面の作り方を導入することにした。毎年少しずつ教材を書き換えるのが、自分にとっても勉強になる。

それはいいとして、Railsだと何だか今はCoffeeが主流。世間ではやはりJavaScriptがメジャーだと思うんだが、後々「役に立つ」方にするのか、授業ででも扱わないと、もしかしたらその後知る機会のないかも知れない方(CoffeeScript党の皆様、ごめんなさい)にするか、しばらく迷った。(いえ、私はCoffeeScriptぼちぼち、実戦投入で使い始めています。)
結局、Coffeeで行こうと決めた。両方対比して説明する?実はそこに問題があって・・・

言葉を覚えるって言ったって、最初は子供のオーム返しと同じで、とにかく表現を使って何が起きるか試してみる。ようやっとコンピュータ君が言うことを聞いてくれるようになってから、文法の細かいところを覚える。と言うのが自分流だろうか。そうして、最近ようやっと、Ruby on Rails, Pythonで学生の出すバグのトラブルシューティングが出来るようになった程度で、CoffeeScriptの場合には、まだトラブルシューティングにかなり時間がかかる。でも、前に進むしかないんだろうなぁ・・・「完璧を期して」いたら、何年先になることやら。

実戦投入している、とは言え、まだ理解が完璧じゃない。スコープ、演算子の優先順位、スタックの使い方などなど、本当なら「超入門」から始めて、じっくりと文法書を読み込まないといけないはず、なんだが。そこから始めていると、8割、9割方は「わかってるよ、そんなこと」なんだけれども、問題が起きるとしたら残りの1〜2割、「え?そうだったの?」の方だ。相当量のコードを書いちゃってから、構造をごっそり作り変えるリスクは抱えたままの見切り発車。

どこかで仕事を止めて、「超入門」からじっくりと時間をかけて細かいところまで頭に入れる。明らかにどこかでいつか必要なプロセスなんだけれども。結局時間が押していて、焦ってネットに頼って、僕は今ショートカットしようとしているんだろうか。大丈夫かなぁ。

壁にぶつかって、ネットで検索しまくっていると、「猿でもわかる××超入門」なんてのを見かけて、時々「俺は、猿以下か」なんてぼやきたくなる。

猿だけじゃなくて、豚でも、タヌキでも、理解できるように説明してくれ、なんて思ったりもする。
最近なぁ、脳みそがミジンコ並みになってる気もするし。

学問分野によっては、教材を10年以上書き直さなくても通じる、なんてこともあるらしいのに、なんか不公平な気もするが、自分で選んだ商売だから、愚痴っても仕方ありませんね。

猿は無理でも、ミジンコから、せめてタヌキか、豚くらいには進化したい私でした。