ホゲ、フガ、モゲ・・・

以前ベテランのSEさんから、こんな話を聞いた。
「プロジェクトで新人のプログラマを受け入れて、この部分をプログラムしてみろと、仕様書を渡して書かせて、コードレビューをして絶句した。hoge, fuga, mogeが満載・・・」

プログラマの皆さんにはお馴染み。
javaなどの「サンプルプログラム」では、「意味のある変数名に置き換えてね。」という意味を込めて(?)あえて全く意味のない「変数名」として、hoge(ホウグではなく、ホゲ)、moge(モゲ)、fuga(フガ)などを使って、ネットの記事を書いたりする。

だって、
hoge = moge + fuga;
「ホゲはモゲ足すフガ」なんて、読んでるだけで肩の力が抜けて、いいじゃないですか!?
亜流で、hogehoge(ホゲホゲ)とか、funga(フンガー)とか、色々、様々。そりゃ、アイディアというか「まとめ」記事をネットに書いてもらえるだけでありがたいから、変数名なんて、その方のお好きなように、っていう感じだろうか。
こんなサンプルプログラムに、credit.balance(貸方残高)なんてのを書かれた日には、サンプルプログラムを読んでるだけで血圧が上がる。いいの?なんて思ったりもする。

英語圏では、foo, bar, zotらしいんだが、本場(?)のstackoverflowでは、何の仕事を請けてるか一目でわかるような、生々しい変数名がそのまま「お悩み相談」に出ていたりして、なんか、直截的すぎる気がする。そういや、季節柄、ネットの「相談」サイトに、入試の問題がそのまま、しかも試験中に出ていたことがあったよなぁ。
仕事が止まるよりも、相談して前に進む方がいいんだろうけれど。話を戻して。

あのね、新人プログラマの皆さん、ホゲも、フガも、モゲも、SEやプログラマの皆さんが日々絶叫するセリフ、といういう以上の意味はなく、本番用のプログラムを書く時には、与えられたミッションの中で、ちゃんと仕様書に定義されている変数名を使いましょうね、なんていう一言は、例年の授業では、絶対に話していた。
Kさんという、あのベテランSEさんの「お話」(思い出)をシェアして、「あまり、年寄りをいじめないでね(余計な仕事を増やすんじゃねぇよ)」というお話を、授業でもしていた・・・それなのに・・・

ふと振り返ってみて、今年はこの話、一度も持ち出さなかったような気がする。
プチ「やっちまった」、半期分授業の反省?でした。