研究・開発

展示会なんかに出かけた時に、「職種」を書く欄があると、だいたい僕は「研究・開発」にチェックを入れる。だって、好きなんだもん。「経営職」は嫌い。(いや、その職種の方々嫌いっていう意味じゃなくて、自分がそれを名乗るのが嫌い、っていう意味で。)

あと5分で日付が変わる。疲れた。でも、結構充実感はあるかも。生まれて初めて、「本を書く」という仕事にお声がけいただいた。感謝。プログラミングに似て、机にかじりつく時間が長いから、とにかく「運動」してない。お陰で、6kg近くリバウンドした。この話をしたら、「食べなきゃいいのに」とか言われたんだけれども、食わないとだんだん頭が働かなくなる。食ってしばらくして、自分でも違いに気付くくらいにチョコレート一粒で文脈だのロジックだのの「見え方」が違ってくる。だけどなぁ、リバウンド・・・

今日、ちょっと面白い画面を見つけた。これ

このタイムスタンプの、「作成日 明日 0:34」って、なぁに?タイムマシンか?って、たぶん、スキャナの時計が狂っているんだろうけれども、昨日とか一昨日はともかく、タイムスタンプの「明日」ってのは初めて見た。

厳密には僕がやってるのは、研究じゃなくて、開発。本当は、研究をやりたかったんだけれども、親父にゴチャゴチャ言われるのが嫌で、早く社会人になりたくて、大学に残るなんていう選択肢は選ばなかった。でも、結果正解だったかも知れない。たぶん、僕の場合「生きていてやりたいこと」と、「何のために今回生まれたか」は全然違う。前者は研究・開発でも、後者は違うと自覚している。僕は、チンドン屋。客寄せパンダ。実を言えば、舞台回しの方々に辻褄合わせのサポートしてもらっているから、今に至る「目立つこと」が出来てる。師匠のことを知ってもらいたくて、とにかく目立つように、というのが30年も前に漠然と「思い出して」きたことだったような気がする。
でも、もしかしたら、それも違っているかも知れない。タイミングを合わせたかったのは、もしかしたら、エル・カンターレ様の方だったかも。仮にそうだったとしたら、師匠の方に流れ着いて、大正解だったのか。この段落、話題が通じない人が多いだろうなぁ。気にしないでください。いずれにしたって、今現在が人類史上でとてつもない「変化点」だっていうことに気づいていない人があまりにも多いのが残念。チンドン屋として失格だなぁ。「目に見えるモノの世界は、実は仮の世界」なんて、通じてないでしょうね。何よりも、今僕が書いている本は「プログラミングの教科書」だし。

話題変わって、アメリカ vs 中国。トランプさん、何がわかってないかって、アメリカの人件費。平均的な生活水準が高いっていうことは、人件費が高いっていうことで、それだけで企業にとっては進出意欲が削がれる理由になる。日本が「高度成長」を成し遂げたのは、昔は人件費が安かったから。物価も安かった。僕の記憶にある限り、日本は「30 円で腹一杯になれる国」だった。その「人件費の安さ」を競争力にしたのが中国で、十分にフェアな貿易戦だろうと思う。アメリカ人が「平均賃金を下げる」決断さえすれば、すぐにだって、対抗できる話題だと思うけれども、そんな決断、絶対にしないだろうな。

で、今の日本は、もはや「人件費の安い国」ではなくなった。人件費に頼る国際競争力は、もうない。だから、あの分野が韓国に抜かれ、この分野が中国に抜かれ、そういう状況に陥っている。人件費だけがメリットだったなら、日本は今やもう、タイにも、インドネシアにも、ベトナムにも勝てない。こんなことは、高校生にもわかる話題だと思うが、トランプさんには理解できないか。あんたのゴルフ場をああして、こうしたら、それだけでアメリカの一般市民はなんちゃらかんちゃら、なんていう話題、どうせ、聞く耳持たない。そもそも、自分が大統領になったこと自体が、アメリカや世界の悲劇だと、気づいていないあたりが・・・トラジェディってのは、そんなもんか。
それなら、人件費が高くなっちゃっても経済が成り立つにはどうしたら、っていうのが「研究開発」で仕入れたノウハウなんだろうと思う。今、アメリカはその一点に力を置いている。(その所得分配がうまくいっていないから、仮に中国が著作権を重視する方向に転じても、アメリカ国内の格差は埋まらないと断言してもいいけど。)

中国が理解すべきことは、今中国が「技術移転」を掲げている政策は、日本が衰退した以上に短いタイムスパンで、いずれ他の国が真似る。中国企業がアフリカ、南米、大洋州、アジア、などなど、あちこちに進出した際に、中国が行なっている政策を他の国が採用してならない理由などない。今度は中国が「模倣される」のではなく、「ノウハウの供出を強制される」側に回る。そういう、タイムスパンがどんどん短くなっている。

「後進国」の発展を阻害する最大の要因は、「教育」だったろうと思う。知恵さえあれば、結構「モノ」がなくても工夫はできる。教育の最大の効果はそこにあると思う。それが、今やGoogleなんかのおかげで、もう全世界、使い方次第で、学校なんか行かなくたって、一つのビジネスを立ち上げるくらいの知識はタダで手に入る。そこに、「技術移転」の中国モデルを加えたら、後進国にとっては、鬼に金棒じゃないか?いずれは、ここ数十年のアメリカ、ここ十数年の日本、そして、今まさに中国が「こちら側」に来ようとしているけれども、アメリカも日本も中国も、まさしく「カモ」になるんだろうな、という気がする。中国の場合には、都合の悪い情報は流れないように操作しているけれども、他の国はそうじゃないから、あらゆる知識が手に入る。「都合が悪い」と見える情報の中にも、次の時代に必要不可欠なものが紛れていたりする。僕らにしてみたら、情報を遮断して中国が次の世代に「時代遅れ」になってもらった方が、都合がいい。

アメリカなんかねぇ。価値観を変えなきゃ国民の不満は収まらないだろうな。盗みに来た奴がいたら、「あげるよ」くらいの気分になれなきゃ、気持ちが休まることもなかろうに。アメリカンヒーローってのは、ただ腕力が強い奴、ばかりな気がする。「悪いことをする」奴を力で潰す。「そんなことして、いいの?別に、欲しけりゃあげるけど。」くらいの応対をするアメリカンヒーローなんて、映画にならないだろうな。最近、マーベルの映画の登場人物が、全部トランプに見えて困る。映画が楽しめないじゃないか。

って、本題は何でしたっけ?毎度、支離滅裂な私でした。