主張

7時のNHKニュースから。今日、韓国は慰安婦関連の記念日だったらしい。あちこちで、慰安婦像がまた増殖したらしい。

つくづく残念だと思う一コマがある。

以前、アメリカで従軍慰安婦問題がマスコミなどで取り上げられた際に、アメリカのメディア(どこだか忘れた)の取材を在米日本総領事、だったかなぁ、外交官が受けた。前後関係も忘れたけれど、その以前に「慰安婦は、お金を受け取っていた人たちだ」という文脈から、女性のインタビュアーが、日本の総領事(たぶん)に、”You mean, they were prostitutes?”みたいな表現を使って、詰め寄った。

もし、僕だったら、”Yes!”と即答する。ところが、その時に総領事は、ゴニョゴニョと言葉を濁した。(と、記憶している。)あの瞬間は、世界の誤解を解く絶好の好機だったと思う。まさしく、そこが日本と韓国とで揉めている問題について、世界の誤解を解く絶好のチャンスだった。ああいう場面で絶好の機会を潰す日本人が、すごく多い気がしていて、外交官なのに・・・と、すごく落胆した記憶がある。

世界は、従軍慰安婦をSex Slave(性の奴隷)として理解している。つまり、一円ももらえずに性の奉仕を強要された、と理解している。ところが実際は、士官級の貯金を残せるほどのお金を得ている売春婦だった。実際に、進駐軍に差し押さえられた「郵便貯金」に、現在の価値にして2000万円(以前書いたかも、金額の記憶はあやふや)相当の残高があって、預金を払い出すように裁判を起こした韓国人の元従軍慰安婦がいて、その通帳のコピーが今でもネットに出ていると思う。

幼くして慰安婦に(たぶん、親などに)させられた女の子が、気の毒だと思う反面、農家の次男坊以下、男の子の方はロクな人生の選択肢もなく(従軍慰安婦は、日本人の方がはるかに多い)何千万もの貯金が出来たのは、女だったから、という時代でもあった気がする。そういう時代的な背景は、今時は日本人でも知らない人が多いのかも知れない。ましてや、外国人に説明するなんて、面倒だし。あのインタビューの”You mean, … prostitute?”は、そうした意味でも、絶好の機会だった。

日本の従軍慰安婦は、何千万もの貯金を残せる「仕事」をしていたのに、その一方で、ライダイハンは強姦という犯罪行為の結果だと思うのに・・・日本の主張は全く世界に理解してもらえていない。あの時の外交官が、とても情けなくて・・・
韓国人に理解してもらうことは、もはや不可能だとしても、世界には正しい理解を広めてもらいたいと願ってやまない。

こういう話題を、克明に調べてネットに出している方々は、韓国への支援者ばかりか、一般の日本人からも「ネトウヨ」とか括られている気がする。ただ、その「ネトウヨ」の中には、物凄く丁寧に、綿密に調べ上げて議論を積み上げている人たちが少なくない。彼らに比べて、日本の政治家や外交官などの情けなさ。

安倍総理の頑固で強硬な政権運営には、必ずしも共感するものばかりではないけれども、今回の韓国に対する対応ばかりは、「よくやった」という思いが強い。