民族蜂起

エチオピアで、最大多数の民族がアビー首相に抗議して、死者が多数出たらしい。

インドネシアの場合には、やや複雑なんだろうか。東南アジアでの(いや、もしかして中国もか?)政治の腐敗がどんなもんか、僕自身も協力隊の隊員だった時に任国外旅行がらみで経験はしているし、結構あれこれと、同期の隊員から話は聞いている。(僕の同期には、「中国派遣の発展途上国支援の協力隊員」がいた。)それにしても、ややキナ臭い。

で、だいたい、こういう動きがあると、ワクワクしてビジネスチャンスだと小躍りしている人たちがいるんだよなぁ。たぶん。反政府側なんかに取り込んで武器を売って、騒ぎが大きくなって内戦になれば、儲かるんだろうなぁ。
頭に血が上ってるから、付け入れられている、なんてことは全く考えない。買えるだけ武器を買いたい。海外からも自分の主張に理解してくれている人たちがいる、なんていう発想になるんだろうなぁ。

何がしたいんだろうか。自己主張?

エチオピア絡みで聞いた話。日本から外務省だったか、どこぞの議員だか、細かいところは知らないけれども、日本から「偉い人」が来た、というので、JICAの(か、JOCVの)現地スタッフがアテンドについた。たまたま、何かの理由で、僕の同期のシステムエンジニア隊員が一緒にいたみたいで・・・
とにかく、案内する場所がない。「ここが、結構食事の美味しいなんとかホテルです」みたいな感じで、場所を紹介して、首都アジスアベバを案内するのに、現地スタッフはどこを案内したらいいのか、結構困っていたみたいで。
しかも、その時に紹介したホテルは、売春婦がいる宿として現地では有名な場所だったらしくて、いや、どうせ、日本から来た偉い人なんて、たぶん現地での買春はしないだろうし、とりあえず現地で「有名」な場所を「観光案内」されたら、それで満足なんだろうか。(国会議員の海外視察って、どんな成果があるんだ?JICAスタッフに聞けば十分で、あんたらが来たって、何もわからんだろうに、なんて、思ったりしていたけれども。)

何が言いたいか。僕が聞いた話(20年以上前)は、アジスアベバなんて、売春宿くらいしか案内する場所がないほどの「首都」だった、ってことで、エチオピア人の皆様方は、さぞかし誇り高いんだろうな、ってこと。海外からそういう目で見られることは大して気にならないのに、部族間の抗争だけは最優先ってか。
さて、どこの国がジャワル・モハメド氏に取り入って、武器を売りつけるんだろうか。ロシア?中国?やっぱりアメリカ?エチオピア国民のお金が、エチオピア人の血を流すために使われる。いい商売だよなぁ。安倍総理が乗っかりたがった訳がよくわかる。日本の景気も傾いてるもんね。で、安倍総理は何を売りたい?ピンポイントで人を殺すためのレーザースコープか?もしかして、オーストラリアに潜水艦を売りたいだけのために、ルールを変えたのか?

東南アジアの某国絡みで聞いた話。(全て、伝聞です。悪しからず。この段落、信じないで下さい。)日本人の旅行者が、街を「観光」していたら、警官に呼び止められた。「え、俺何かしたか?」と、かなりビビったらしい。こっちに来いと言われて、人目のないところに連れて行かれて、言われた一言。「お前、日本人だろ?これをいくらで買う?」と言って、見せられたのは、警官のバッジ。「100ドルでどうだ、こんなもん、土産物屋では売ってないぞ」とか言われたらしい。そりゃぁ、本物の警官のバッジなんて、土産物やで売ってる訳ないよなぁ。でも、彼は、これは買わないとやばそうだと思ったらしくて、買ったらしい。
その彼、帰国のために出国手続きをしていたら、荷物の中に「警官のバッジ」があるのを出国検査の係官に見咎められた。「お前、これは何だ。」とか言われたそうな。仕方なく、ことの経緯を説明して、100ドル払って買ったと、白状したらしい。そうしたら、「お前、ちょっとこっちへ来い」と、空港でもその係官に物陰に連れて行かれたらしい。
あ、だめだ、終わったとか思ったらしい。懲役刑か?とか、発想は完全にそっちだったらしい。
そうしたら、「お前、警官のバッジを100ドルで買ったのなら、これをいくらで買うか?」とか、やはり係官の何かを出してきて、その後は金額交渉になったんだそうな。(しつこいようですが、本当か嘘かは知りません。)さっさと帰国したかったから、言い値で何かを買って、日本に帰ってきた、とか言ってた。
その会話の中で、どうやら、彼らは「紛失届」を出せば、例えば警官のバッジだったら20ドルくらいで再発行してもらえる、と聞いたそうな。80ドルの利鞘か。聞いたらもう、笑うしかなかった。
こういうのは、「腐敗」とは言わんのか。外国人がカモにされてるだけだもんなぁ。「腐敗」となったら、もっとすごいかも。

僕も、任国外旅行のインドネシアのビザ取得の際・・・(全略)

ただ、これらの「腐敗」は、国民の税金を使ってる訳じゃないけれども、立場を利用しての話なんて、かなり聞いた覚えがある。要するに、日常茶飯事だったんだろうなぁ。20年前の話ですが。

インドネシアの腐敗がどうなる?言わせて貰えば、イスラムの強権国家にしようと思ったって、インドネシアのイスラムは、かなり色濃く伝統宗教とかヒンドゥも仏教も混ざっているから、イスラムを全面に押し出せば押し出すほど、(風が吹けば桶屋が儲かる的なレベルで)国力が衰退するだけだと、僕は思う。
ジョコ・ウィドド大統領には、どこが武器を売りつけるんかなぁ。中国の場合には、どちらかと言えば、東南アジア特有の「腐敗構造」に取り入って、そちらで金儲けをしている感があるから、既にインドネシア人の税金を吸い上げるビジネス経路は持っている。だとしたら、殺し合いをさせて金儲けを画策するのは、中国以外、っていうことになるんだろうか。内紛に乗じて武器を売りつけて、騒ぎを大きくしたら、損する立場になるから、インドネシアでは中国は殺し合いを煽らない、ような気がする。

民族蜂起にしても、宗教蜂起にしても、いいカモなんだろうな、なんて思う。
どうせ、頭に血が上っていて、自分たちが一番損する、なんてことは、カケラも考えていないに違いない。エチオピアにしても、インドネシアにしても。
どうせ、僕のページなんて、エチオピア人にもインドネシア人にも届かないだろうと思うから、好き勝手書かせてもらおう。
売春宿くらいしか日本からの要人視察に見せるような場所がないエチオピアでは、これから自国民同士の殺し合いが始まるのか?
インドネシアでは、暴動につけ込ませて、中国に国家の主導権を譲るか?
勝手にやってろ、っていう話題ではあるけれども。

こういう話題に、いちいち突っ込んでるから、昔と違って、プログラムに専念できない。俺が老けて、バカになったんじゃない、とは自分に言い聞かせたいけれども。(でもやっぱり、老けて、ボケて、劣化してるんだろうなぁ。)

日本の諺:「他人の不幸は蜜の味」馬鹿らしくって、笑うしかない、ってな感じか。