海外の認証局

Secure Socket Layerのダイレクトメールが多く来ている。

結構、ググったり資料を DLしたものだから、一気に売り込みに来ている感じ。だけれども、もう、英文サイトの、というよりも海外の認証局は、懲りた。もう、懲り懲り。

実は、認証レベルは一番下でも良かった。ドメイン単位の認証で、「会社単位の認証」は求めていなかったつもりなのに、「会社の実在証明」が問題になった。それで、初回の申し込みの際には、東京商工リサーチに申し込んで、DUNSを取得し、最初はそれで通った。ところが、「更新」の際に、国内サーバ側の手違いがあって、無効な「証明書」を送られて、それを転送してしまったところが、全く訂正をかけてくれない。「会社の実在証明ができていない」って、そもそも「更新」なんだから最初に、OKを出してもらったはずなのに、僕の拙い英語で、何回クレームのメールを入れても、全く対応してもらえず、ついに、金だけ取られて1年間、全くSSL(https)が使えない状況に陥ってしまった。「更新の時期です」の「自動送信」メッセージ。誰がお宅との契約を更新するか。

DUNSがダメ、登記簿がいるとかいうから、日本語の登記簿を送ったら、日本語のわかるスタッフに確認をお願いしているとかいう返事が来た後、ついに、連絡が途絶えた。疲れた。2万円返せ。(それっぽっちか、とか言わないで欲しい。貴重な金なんだから。僕がもしアメリカ人だったら、慰謝料を含めて1億円くらいの訴えを起こしている。)それで、さくらインターネットに切り替えた。そもそも、法務局にも、英文で会社の実在証明書(登記簿)を発行しろ、とか言いたかったけれど、日本の法務局に何を言ったって、なんで英語の証明が必要なんだとか説教されそうだし、そもそも情報システムでの認証、犯罪抑止なんて、考えてないだろうなぁ。「書類を一通発行するたびに、100円を請求します」とか、役所のくせして、そんなオンラインサービスしかやってない。オンラインなのに、月-金の9時-17時しかアクセスできない。どういうコンピュータだ。お役所のコンピュータは、夜寝ないと動作できない。しかも、1年間用事がないから繋がなかったら、1年アクセスがないから、アカウントを削除しますとか連絡が来た。アホかと思った。SSLの認証に毎回100円取っていたら、法務省は1日に100億円とか1000億円とか稼げると思う。いや、もっと多いか。1日に1兆円くらい稼げるかも。

そもそも、僕がなんで怒っているか、官庁の役人とかに理由が通じているかなぁ。ほんの数年前に、文科省のホームページが乗っ取られたっけか。あの時は、防衛省も?あといくつかの省庁がハッキングされていたと思う。全く、情報システムについて無知としか言いようがない。今でも、似たような状況だろうなぁ。もっと巧妙に、行政情報が盗まれているかも知れない。盗まれても気づかない程度の理解力しかない。

安倍総理が、「日本再生のために、総合的な情報戦略を・・・」何と虚しい響き。あれでしょ?斜陽の大企業に金を出して、時代遅れのシステムを刷新する、程度のことしか考えていないんじゃないのかなぁ。

じゃぁ、民間はどうかって、僕は、最近のテレビドラマなんかで「IT企業の社長さん」とかいう、あの表現が嫌い。目立つ会社で、倫理意識の低いところも結構ある気がする。一番いい例は、ドメイン取得の仲介サービスをやってる某社。「1日に100件のドメイン名を取得する場合には、数円に値下げします」みたいな売り文句。以前、固有名詞を出しちゃったっけか。「1日に、10個も100個もドメイン名を使い潰している」会社は、迷惑メールを大量に送りつけるようなところばかりでしょ?以前、携帯に大量の迷惑メールが入るようになった時に、半自動も含めて半ば手作業で追いかけて行ったら、そのほとんどが、その某社を経由して取得されていた。サーバは、台湾と韓国とシンガポールというところまでは追いかけたけど、一円にもならないから、やめた。裏で、そういう組織にサービスを提供している会社が、言ってみれば泡銭で「急成長」して、表の顔でも堂々と同じ商売をしている、それを世間では「IT企業の」とか羨望の目で眺め、そういう一連の動きが、すごく不快な気がしている。ああした「迷惑メール」の大量配信とか、詐欺、裏サイトの便宜を図っている会社に「迷惑メール送信元」の情報提供を求めたって、「個人情報保護」の理由で一切応じないだろうな、とも思う。そういう会社ばかりじゃないんだろうけれども、気になる。

オンラインビジネス、とかいうけれども、「ネットを利用したビジネス」に着眼点が優れていただけで、必ずしも技術レベルが高いという訳ではない気がしている。(ひがみだろうって?はい、そうです。だから何か?)だから、セブンイレブンなんて、簡単に客の金を盗ませた。安倍総理が「国家IT戦略」とか言っているのは、10年とか20年前まで日本経済を牽引してきた、自民党とも関係の深い「過去の大企業」に、情報投資をさせる、程度の認識であって、情報化社会インフラで何が大切か、なんていう視点は、おそらくほとんどない気がする。そっちに目を向けたら、自民党を支持する古臭い大企業から文句を言われるんだろうな、とも思う。助言をする役人がそもそも、わかってないんだから、無理じゃない?表立ってハッキングされなくなっただけで、結構情報は盗まれていると思うな。

孫さんじゃないけど、ITに関しては、やはりもう、日本は二流か三流に成り下がったのかなぁ。小学校からプログラミングを教える?全員に?どうしてそういう発想になっちゃうんだろうか。才能のある子に教えるには、早ければ早いほどいい。だけれども、プログラミングの授業が嫌でたまらないなんていう子供も、半分以上出てくるかもなぁ。数学以上に適不適がはっきりしているとも思う。それを全員に!AIだって、ブームの域を出ていない気がする。

仮想現実とか、プロジェクションマッピングとか、例えば、チームラボみたいなところとか、すごいなぁ、とか思うビジネスも、結構出てきた。大切なことは、ここから先、社会インフラにどれだけITやAIを活用できるか、っていう方向性だと思うんだが、安倍総理の顔をみていると憂鬱になる。桜を見る会に、誰を招いたって?

メジャーなSNSでも、結構「裏」への入り口は散りばめられていそうだし、「表」のネットCMにも、裏に括りついたリンクは結構貼ってありそうだ。以前、一つ見かけたことはあったけど。取り締まるなら、抜本的に今の「無法地帯」状態を何とかしないとならない気がするけれど、そもそも、子供にプログラミングを教えるより先に、役所の人間とか、一昔前に一世を風靡したような大企業のトップに、ITやAIのなんたるかを再教育しないと、ダメなんじゃないか?なんていう気も、すごくしている。勉強している大企業のトップの方も、少なくないんだろうけれども、この間のセブンイレブンのニュースなんか思い出すと、何だかなぁ、と思えてしまう。

なんてことを考えていたら、鬱々として来た。ちょっとググって資料請求すると、すぐに、DMが大量に入るようになり、あちこちのサイトのCMに某社の名前が出てくる。やっぱり憂鬱だけれども、無視するしかなさそうだ。

とりあえず、目先の自分の仕事を頑張るだけ。


蛇足:何となく思う。

お役所の考え方っていうのは、世間一般の人間は「性悪説」だけれども、自分たちは絶対の善だと、そういう感じなのかなぁ。あらゆる制度が、そうなっているとしか思えない。

いずれにしたって、桜を見る会の話なんかを聞いていると、お役所の「証拠保全能力」は、皆無だっていう気がした。すぐに資料を破棄するし、アカウントを削除したら何の記録も残らない。法務局がそういうアタマなんだもん。

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