pygame.display.flip()

学生のレポートの採点中に、ハマった。伏兵だ。こんなところで時間を取られるなんて・・・

プログラムの検証中、学生の書いたプログラムの画面が更新されない。何が起きてるのか、わからなかった。

レポートでは、「こうなります」という画面が嵌め込んである。その絵が出てこない。プログラムを読んでも、どこもおかしくない。pygame.display.flip()で、描画が全く更新されない。flip()をupdate()に書き換えても同じ。flip()の前後に、clock.tick(FPS)を入れても同じ。

小一時間、潰した。結論:その学生のプログラムの場合には、ダミーでpygame.event.get()の呼び出しを入れたら、なぜかflip()での画面更新が起きた。理由は・・・わからん。環境によって変わる可能性がある。無論、減点対象じゃない。よく書けたプログラムだった。

今年は力作が多くて、採点しているっていうよりも、絵も綺麗だし、本気で「ゲーム」として遊びたくなるようなプログラムも多くて、成績つけた69名のうち24名が90点以上のS評価。採点するのに走らせたうち、5本程度は、一昔前だったら1ダウンロード200円程度のシェアウエアで売りに出せるんじゃないかと思った。(でも、今はねぇ、もうゲームは基本タダの時代だから。シェアウェアでアップしても、ほとんどの人がタダで遊ぶのが関の山。)

一方で、E評価の10名は、そもそも出席が足りてないから仕方ないとして、D評価の11名と合わせて、今年も21名を落としたのは、残念。授業中、何度か言った。動かないプログラムをメール添付で送れ。添削するからと。でも、D評価をつけた人たち、ほとんど何も言ってこない。難しそうに見えると、諦めちゃうんだよなぁ。

最初は仕方ない。僕らだってそうだもの。例えば、Djangoのプログラム。もう、半年以上実戦投入であれこれ試行錯誤している。今の段階では、「なんとか、形は動かせる」程度。Pythonの教科書を書きましたけどね。それでも実は、pygameのupdate()とflip()の内部動作の違いが、頭に入っていない。それがね!場数を踏んで、とにかく書き続け、走らせ続けていると、ある時突然、内部動作がクリアに見えるようになってくる。「あ、そうだったのか!」みたいに、それまで苦しんだ素材や結果の断片が全部つながって、「答え」が見えてくる。その繰り返しなんだろうと思う。粘るしか、ないんだよなぁ。

Pythonもね、今年で教え始めて5年目。学生がどんなところでコケるか、質問メールとか目を通して、かなり僕自身も理解して来た。そうやって気付いた内容は、授業中に話してる。伝えようと、必死で言葉を選んでる。だけど、そもそも他人の話なんて聞く気がない学生も、そこそこいるなぁと、思う。もったいなくないかなぁ。90点以上が24名なのに、出席はしていたD評価が11名。僕は、そんなに実力に違いがあるとは思えていない。「聞く姿勢」にしか違いがないような気がしてならない。

僕は、滅茶苦茶スロースターターで、英語だって初めは苦手科目だった。BASICでもAssemblerでも、「動く」のが面白くてとにかく書き続けてはいたけれども、結構幼稚で無知なバグも出したりして来た。C言語も同じだけど、C言語については、30年以上使い続けてきたんだから、何を聞かれたって答えられないはずがない。Javaは、案外実戦経験は少ない。賞味7〜8年くらいか。組み込み中心だったから、どうしてもC言語系になった。Javaよりもむしろ、Rubyの方が長くなってしまった。そして、Pythonはボチボチ5年目くらいかなぁ。Pythonはね、実はまだ、カマボコじゃないです。カマボコって通じてますかね?「板についてる」ってオチですが。古くて、ダメですね。今時のカマボコは、プラスチックの袋入り?それ以前に「板についてる」って言われても???でしょうかね?

外気温が、氷点下3度。今朝は、マイナス6度くらいまで下がったかなぁ。夏は熊谷よりも暑く、冬は熊谷より寒い。小川町民がよく口にするフレーズですが・・・今朝が寒さの底か。ま、これからどんどん、暖かくなるってことですね。外に出て思わず口にしたのが、「チャップイチャップイ、どんとぽっち」でしたが・・・学生には、絶対に通じない。これ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313335388

1984年のCMだってさ。通じるはずないよ。「ヨッこいしょういち」よりかなり新しいと思っていたんだが。

15年位前、40代の引き篭もりから這い出して来て、大学教員になれて、入試の面接担当を押しつけられた時のこと。リラックスしてもらおうと思って、佐倉市の受験生に、「佐倉市って有名な野球選手の出身地なんだけど、知ってる?」(いや、当然知ってると思って、この質問をしたんだけど。)「いえ、知りません。」とか言って、その受験生、かえって硬くなっちゃったみたいで、悪かったなぁと思った。長嶋茂雄さんって、佐倉市の若い人たちにはもう、過去の人なんだなぁと、自分の年齢を思い知った。
さらに同じ頃、趣味は「音楽鑑賞」だったので、「どんな音楽聞くの?」って聞いたら、「ケツメイシ」と返ってきた。え?え?「穴名刺?」何それ?ケツに名刺?クレヨンしんちゃんの新バージョンか?すみません、こっちが???になりました。会話が続かない。「あ、そうなんだぁ。どんなところがいいの?」この応対は、年の功。

とにかく、色んなもんが変わるよなぁ。変わり続けているよなぁ。いつか、AIが人を教えるようになるんだろうか。個人的に僕は、AIにエンジニアの知識を教えて欲しいとは思うけれど、エンジニアを育てるのはヒトでなきゃ無理だと思う。

週に1回でいいけど、学生と接する機会を与えてくださってる法政大学や、東京電子専門学校には、感謝してます。

でも、そのお陰で、週3回しか仕事できない、っていう条件で求人サイトに申し込んでも、そんなプログラマは要らないって、全滅しましたけどね。最短は3時間で、速攻で「要らない」って返ってきた。

今は何とか、別の道で活路を開こうと、悪あがき中。