エアロゾル感染

昼のニュースを聞いていて、ふと思った。

中国当局が、今回のコロナウイルスは、飛沫感染ではなくエアロゾル感染ではないか、と。

先週のニュース配信で、インフルエンザウイルスなどが、多湿に弱いということはなく、ウイルス自体の生存率は湿度が高くてもあまり変化しない、という、どこかの医療関係からの学術記事(実験結果)の引用が流れていた。

サラリーマン時代、出張などでホテルを利用したけれども、洋風のホテルの場合、気密性が高い他に、湿度が極端に低く設定されているような気がして、その話を知人にしたら、ホテルの場合「衛生上の理由で、湿度を低く設定する」という話も聞いた。ホテルの湿度が低いというのは、私の体感。それが「衛生上の理由」というのは知人から(医療関係者だったかなぁ、忘れた)の伝聞なので、どこでもそうか、というのは確認していないけれど。

おそらく、クルーズ船などでもホテルと同様に、空調管理は万全にしているんだろう。もしホテルが「湿度を低く設定」しているのならば、クルーズ船でも同じじゃないか、と思った。

湿度が低いと、水滴の蒸発が速い。咳やくしゃみをしました、飛沫が飛び散りました、それらが床や手摺りなどに付着します、それに触ると感染します、そうなんだけれども、小さい飛沫ほど重量に対する表面積が大きく、湿度が低いとそれらは蒸発して、「乾燥したウイルス」として浮遊しやすくなるんじゃなかろうか。

冬の武漢など中国の気候は知らない。大陸性で乾燥しているのならば、本来「飛沫」感染のウイルスが、空気中を漂う可能性は十分にあるような気がした。

湿度を上げても、それはウイルス自体の生存率には影響しない、としても、飛沫の蒸発しやすさには影響すると思う。ということは、湿度を上げてやれば、その分、エアロゾル化するウイルスは減って、手摺りやドアノブなどの消毒だけにターゲットを絞りやすくなる、と思う。

クルーズ船などは「密閉空間」だから、エアロゾル化したら濃厚接触がなくても集団感染が起きやすいと思う。武漢からの帰国者と、クルーズ船との感染率の違いは、ここにあるんじゃなかろうか。

空調の湿度を上げる、とか、あるいは、送風孔をできるだけ上部に設置し、床ギリギリの低いところに排気口を設置して、上から下への風の流れを作ったりすると、こうした「感染」が起きにくい空間が作れるような気もする。(この辺は、当然、配慮済みなんだろうけれど。どっかで聞いた話だったかなぁ。)

僕も、東京に出る時はマスクをすることにしました。(2年前に喉を痛めて、喉を保護するために買ったマスクの残りが、まだ、4枚ほど残ってる。)間にガーゼを挟んで、なるべくガーゼが湿気を帯びるようにして、万が一マスクの内側にゾル化したウイルスが入ってきても、湿気を帯びたガーゼでトラップできるように、(昔のマスクは、マスク自体もガーゼで、その内側にさらにガーゼを挟んで、喉を加湿して守ったりしていた。おばあちゃんや、お袋に作ってもらったこともあった。)中にガーゼを挟んで使おうと思っている。
事務所に篭りっきりで、あまり表に出る機会はありませんが。それに、うちのあたりの人口密度なら、誰かが感染したとか聞いても、ほとんど気にならない。

マスクが品薄で、一枚1万円?手拭いやらガーゼで作れませんかね?市松模様のマスクとか・・・手作りしようと思わずに、一万円出して買うの?そういう発想しかないのなら、別にいいけど。どうぞ、ご自由に。

確かに、ガーゼや手拭いの繊維の目は粗い。ただし、湿気を帯びた繊維が複数枚重なっていれば、まず第一に、その湿気を帯びた繊維でフィルタされる確率が若干高くなるし、加えて(これが最大の効果だと思うけど、)喉や鼻が潤って、肺まで侵入せずに、鼻水やら浅い咳などで排出される可能性も出てくるから、全く効果がない、ということはないと、私個人的には思っている。信じるとか信じないとかではなく、ご自身で研究されて、ご自身の理解で行動されたらいかがかと。

ビル空調の湿度を、10%高く設定するだけで、結構、飛沫のエアロゾル化率は変わったりしませんかね?という話題でした。