対数軸

何としても、「1日の新規感染者数が10000人を超える」事態だけは、絶対に避けるべきだと思う。
立ち上がりは「指数関数」だから、来る時は一気に来る。

ただ、「1日一万人」なんて言う数字を出すと、「昨日今日、1000人を超えただけでしょ?そんなことになる訳がない」なんて言う楽観視する声が、特に業界でも、安倍総理の周辺でも多いんじゃないかと言う気がする。だったら、まず「1日5千人」と言う「絶対に避けるべき」数字として掲げるべきじゃなかろうか。

理系の方なら、ご存知ないはずがない。対数メモリ
どう言うメモリの振り方がされているか、と言えば、

1 – 2 – 5 – 10 – 20 – 50 – 100 – 200 – 500 – 1000 – 2000 – 5000 – 10000
このメモリが、見た感じ「等間隔」のように並んでくる。(細かく言えば、等間隔ではありませんが・・・)

つまり、50 -> 100, 100 -> 200, 200 -> 500, 500 -> 1000 への、それぞれの「立ち上がり時間」がほぼ等しい、と言うことになる。
東京都の場合には、第二波で100人超えから200人超えへの時間と、同じ程度の時間で500人超えになり、さらに同じ程度の時間で1000人を超える。

後出しジャンケンのような議論はしたくないけれども、せめて、「増加傾向」が完全に収まるまでは、「Go Toキャンペーン」は行うべきではなかったと思う。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200726-00189953/?fbclid=IwAR0WesCReJ8I2EvuRE7qV_uvtZClyndhtVxP2CDqGLIUXzC26X5IZlELkls
新型コロナが弱毒化しているという根拠はない

Facebookで、複数の知人がこのサイトをシェアしていた。

すみません、無断転載します。(簡単に画像がリンクできないように、プロテクトがかかっているサイトなのに、すみません。)

この水面下の氷山の部分。1月2月の段階で、せめて3月の段階で、この氷山の下の部分を想定してPCR検査体制を拡充すべきだったと思うが、これも後出しジャンケンか?2月から、しつこいくらい書き続けた気がするけれど。忽那先生のこの一言。

極端な例では、ベトナムは現在までに400例以上の新型コロナ症例が診断されていますが、これまでに死亡者はいません。

これは、軽症例や無症候性感染者も徹底的に診断を行い、速やかに隔離をしていることから、重症化しやすい高齢者などに感染が広がらず封じ込めができているためです。

そろそろ、政府も聞く耳を持ってもいいと思う。(誰が主張しているかで、対応を変えるのは当然だとしても・・・)

忽那先生のお怒りが感じられるこの段落。これも、無断転載させていただきます。

最後にメディアの方へのお願いです。

現代社会では病院経営やビジネスの専門家が小学生の自由研究のような「ぼくのかんがえた、さいきょうのコロナりろん」を思いつきで述べることは誰にも止められません。

しかし、こういう根拠薄弱な理論を視聴率目当てにメディアが取り上げてもてはやすのは害でしかありません。

メディアにはしっかりと科学的吟味を行った上で、公益に資する放送を行っていただきたいと思います。

最大の壁は、「啓蒙」だと思う。若い人たちの「意識」を変えない限り、この流れは変わらない。

今できると思うことの一つとして、全ての「飲食店」などにローラーをかけて、主には無自覚な若いグループをターゲットとして、ただ、それを前面に出しすぎると角が立つので、パンフレットを配る、全ての来店客に配れる程度の十分な数の、適切な表現のパンフレットを用意して、「来店した客」には、必ず手渡ししてもらうように、お店に協力を呼びかける。ただ、「飲食を控えろ」なんて言うパンフレットを、お店が配ってくれるかどうか。表現のニュアンスを変えるしかないんだろうな。もし「会食/飲み会」をやるのならば、「これと、これと、これに厳に注意してください」と言うニュアンスで、そんなパンフレットを作れるか。
それでも、「鬱陶しいけど、ここまで騒ぎになっているのか」と、気にせずに飲み屋などに足を運ぶ方々が「自覚」してくれたなら、それは一定の効果があった、と言うことになるんだろうと思う。

客と客との間に、少なくとも「顔」の高さまである「仕切り板」のないような飲食店では、原則として営業を「禁止」することが、現状では必要かも知れない。そんなにコストはかからないはず、だと思う。それができなければ、「1日一万人」も視野に入ってくる気がする。「グループ単位で入る客室」は別にして、ビジネスホテルの朝食バイキングだとか、不特定多数が同じ空間を共有する場面では、原則として「仕切り板」が必須だとする必要があるんじゃないだろうか。

逆に、お店の側の立場で、サバイバルをかけて「営業を続ける」場合には、「仕切り板」の他に、例えば、足元への「排気ダクト」の設置なんかは、効果があるかも知れない。この「かも知れない」と言うのが曲者で、きちんと実験したり、検証したりして証明してからでなければ書くべきではないのかも知れないけれど、可能性があるならば、一つでも多く「案」を出すことが大切な、切羽詰まった、1日を争う状況にある、そんな気もする。

とにかく、換気設備を通じての対策は、研究/検討の余地がまだありそうな気がする。

以上。ど素人の感想でした。