年越しのご挨拶で、知り合いの飲み屋さんで鍋を頂いてきた。僕がヨチヨチ歩きの頃から、家族みたいなお付き合いをさせて頂いてきた方のお店だから、ささやかながらの売り上げ貢献。と言いつつ、最近、昔のようには飲めないけれど。
なんだかねぇ、本郷三丁目の飲み屋さんでも似たような話を聞いたけれども、保健所の「禁煙指導」が徹底しているらしく、ステッカーから、喫煙室設置の指導から、まずもう、細かいところまで指導がすごいらしく、本郷でも言われた。「タバコは外で、な」
保健所さんも、お仕事熱心で忙しいことで・・・この状況で、コロナ対策よりも禁煙の徹底か。まぁ、そういうご時世だとは思うけれども、アレなんだろうな、どこへ行っても禁煙、禁煙で、禁煙指導の予算はとってあるけれど、コロナ対策の予算は取ってないってか。
小池都知事なんかも喫煙者を目の敵にしていたような気がする。東京オリンピックで、街角から喫煙者を一掃しようと、そちらには力を入れても、コロナ対策には予算を取ってなかったと、そういうことなんでしょうかね。行政なんて、そんなもんなんかなぁと、喫煙者の私としては、東京オリンピックで海外からのお客さんを迎えるのに、街角から喫煙者をパージするんだって流れで、パージされつつありまして、お仕事ご苦労様です、としか言いようがない。せいぜい、南アフリカからでも、イギリスからでも、是非、世界中からのお客様を東京に迎え入れる準備に勤しんで頂いたら、よろしいかと存じます。
他にやることあるんじゃないの、なんて思いますけどね。保健所はもう、手一杯みたいなニュース見ていたから、あぁ、禁煙指導に力を入れる余裕はあるんだなぁ、なんて思った。
思えば、PCR検査を拡充すべきだと、2月ごろから書いてきて、増やす必要はないなんていう議論も結構目にしたけれども、私はやはり、可能な限りPCR検査は充実させるべきだと今でも、特に今改めて思っています。方針を改めるのに、遅すぎるなんてことはない。
ここで見る、検査件数の推移
国内の発生状況など
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
グラフを見ていて、ふと思った。実は、8月頃から静かに、特に若い人たちの間で感染が拡大していたんじゃないか、と。発症しないから顕在化しない。しかも、必要最低限の検査だったから、水面下の感染拡大を捉え切れなかった。なんとなく、そう感じた。細かいシミュレーションはしてませんが。信号処理屋の直感です。解釈を誤っていたらごめんなさい。ですけどね、何らかの決定権に関与する立場じゃないから、自由に書かせていただきます。
遡って、第二波の頃に、飲食店での禁煙指導する労力を、コロナ対策のチェックに回していたら、もっと押さえ込めていたんじゃないか、なんていう気もするけれど、こうして、結果が出てから物を言うのは、ある意味で卑怯な気もするから、声高には主張しない。でも、今でも遅くはないと思う。外食産業を救うつもりがあるのならば、飲食店のコロナ対策でローラーをかけるべきじゃないかと思う。人海戦術の人手は、旅行業・観光業なんかで仕事にあぶれている人たちを動員できると思う。収入が細くなってる人たちに仕事を回せるから一石二鳥じゃないか?しかも、旅行業界なんて、飲食店を「選んで」ツアーのコースに組み込んだり、関係性も高い訳だから、旅行業界の人材が「お店のコロナ対策をチェックできる」ようになることは、長い目で見てのメリットが大きい気がする。ですけどね、たぶん行政は何もせずに、外食産業を見殺しにするんだろうな、なんて気もする。「自粛要請」で「協力金」を支給する、そんな場当たり的なやり方ではない方策が、あったはずなのに、と、思う。あたしゃ、何度か書いた気もするが、ひっそりと自分のブログで騒いでいるだけだから、だからどーこー思わないけど。
と言いつつ、もう今は、こうした「火元」対策が大切な時期を通り越して、「火元」で感染した無症状の方々が、拡散してしまって、外食を自粛していても、あちこちで火の手が上がる状態に突入してしまったんだろうとも思う。それが「家庭内感染」が最多を占める現状につながったように思う。
こうなったら、できることは、片っ端からやる、なんて流れか。
マスク、手洗い、うがいの徹底、三密回避。さて、それ以外。
医師が解説! 科学的に証明されている「シナモン」の健康効果
https://news.yahoo.co.jp/articles/07120d267cc4346074d11ec0af3cd82befb660cc?page=1
私は、紅茶を飲むときには、レモンではなく、よくシナモンを振り入れている。(レモンじゃない理由?使い勝手の良かった冷凍・冷蔵庫がずいぶん前に壊れちゃって、基本的に乾物でないと事務所に置いとけないから、ただそれだけの理由。)
シナモンの「抗炎症作用」や「抗菌」作用。抗ウイルス作用についてはわからないけれども、抗酸化作用とかは、感染しにくい体を作るのには結構役立つかな?と思う。
食材のパワーって、すごいと思う。私の場合には、生姜が、なんとなく「ウツ」の時にも、さらっと「よし、やるか」みたいな感じに切り替えるのに、不思議と役立ってる気がする。(個人差はあると思う。きっと、脳内のどこかの血流改善、なんてのが作用機序でしょうかね。わからんけど。)本当に、不思議で、最近は、朝「よし、やるぞ」なんて時に、自家製の生姜の甘酢漬けをちょっとだけ食べてからコンピュータの前に座ってる。やはり、医食同源かな、なんてことは体で感じる。
https://www.sbfoods.co.jp/company/rd/meeting/bnlkv800000001n2-att/2017_04.pdf
クミン種子水溶性抽出物の免疫賦活効果に関する研究
調味料のクミン。ヤオコーの売れ残りのワカモレ、なんかもクミンの香りが強くて、キャベツの一夜漬けなんかに活用してますが・・・意外なことに、シナモンの代わりにクミンを紅茶に入れても、結構(私個人としては)いける気がする。
で、クミンの免疫力増強作用は、かなりはっきりしていると思う。
L-アスコルビン酸。私はもう、何十年も前から愛用してます。40年も前、「メガビタミンC」とかで、ガンの予防効果があるとか、何かと話題になっていた。ビタミンCとか、L-アスコルビン酸でググると、「食品加工」の業務用のパッケージなんか、かなり安く手に入る。「コロナ ビタミンC」でググると、高濃度のビタミンCを患者に点滴するなんていう話も出てくる。水溶性で過剰摂取しても尿中に排出されるから、と言いつつ、過ぎたるは猶及ばざるが如しで、2000mgとか3000mg程度だったら、日常的に経口摂取しても体調管理にはいいんじゃないかな、なんて、個人的には思う。ただ、体質によっては下痢しやすくなる、と理解してます。(便秘の人にはもってこい?便がゆるくなる。)
苦丁茶とは~6つの効果・効能と味、作り方やおすすめの飲み方まとめ
若干苦いけれども、鼻に抜けるような結構爽やかな香りが、個人的には好み。これも、痰を出しやすくし(気道を潤し)たり、免疫力を賦活したりする。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1595302662400/
【めかぶの栄養】低カロリーでミネラル豊富!日頃の食事に取り入れよう
色々書かれていますが、個人的には、苦丁茶と同じように、ヘビースモーカーの私にとっては、痰を出しやすくして、ややCOPD気味な時に数日摂取すると深呼吸がすごく楽になる、体感的にはそんな食材です。気道からの粘液の分泌を促してくれる、そんな気がする。(気がするだけです。個人の感想以外、何者でもありませんが・・・)
私は、もう10年以上インフルエンザのワクチンを接種していない、と書いた。(日常的に学生と接する仕事だったから、何かの行きがかり上、接種したこともあったかも知れないけれど、)ほぼ、要らんわと思ってスルーして来て、それでも過去20年近く、インフルエンザには感染していない。
と言いつつ、ヘビースモーカーでもあるし、結構酒も飲んだから、ビタミンCとか、ここまで書いたようなのは摂取はして来た。クミンとかシナモンとか、紅茶に振りかけるだけなら、それこそ調味料として売られている200円とか300円の奴で1年は楽に使えますからね。コスパは抜群。ビタミンCも同じ。
私の場合には、これらも「できること」として、普通に摂取したりしてます。
ただ、最後のページにこんなことも書かれていた。
注意してほしいのが、「めかぶダイエット」のような、一つの食品に偏った食べ方をしないこと。めかぶはとても健康的な食材であることに間違いはないのですが、偏りすぎるのはいけません。
昔、みのもんたさんが昼時にやってた番組で、「これが体にいい」とか言うと、その日の午後にはスーパーで売り切れる、みたいな騒ぎがあって、あれはもう、管理栄養士さんとかから言わせると、滅茶苦茶な話だったみたいです。何事も程々に。ただ、習慣になって、食材やら調味料、あるいはお茶のような嗜好品の一つとして摂取すると、体質が変わってくる、なんてことはあるかも知れないと、個人的には思う。
今時、とにかく、できることは片っ端からやる、しかないかな、と思う。行政は「協力してください」と言うだけで、何もやってはくれないと思って間違い無いと思う。(このご時世で、コロナ対策よりも禁煙指導、なんだもの。)自衛しなければ。