負けず嫌い

https://hochi.news/articles/20210226-OHT1T50108.html
八代英輝氏、山田真貴子内閣広報官の国会答弁は「この後の追及を難しくさせる答えとしては秀逸なものだった」

その上で「新聞流に書くと、『野党の追及不発』となると思いますけど、野党の質問がゲスに見えるような答え方、『私は誰のご子息かということを仕事でもプライベートでも考えてません。そんなことを考えて付き合う人を選ぶようなゲスな人間ではありません』と。ある意味、声はか細かったですけど、ビシッと返しているわけで、この後の追及を難しくさせる答えとしては秀逸なものだったと思います」と分析。

山田真貴子広報官、っていうか、山田さんは僕の高校の1年下で、陸上部の後輩。
彼女は短距離で、100m, 200mが専門だったかな。私みたいな「なんちゃって、陸上部員」と違って、ガチで走ってた。記憶が不確かだけど、確か、駒沢グランドで行われた予選から勝ち上がって、東京都の都大会にも出場したように記憶している。

別に親しかったという訳ではないけれど、大した人数の部活動ではなかったから、普通に一緒の練習はしていたし、ただ、僕は「なんちゃって、中距離」だったから、短距離の彼女とは別メニュー。一緒だったのは、アップとクーリングダウンの時だけだったかも。いや、学校帰りの「さぬきや」のうどんとか、合宿も一緒だったかも。
僕の100mの「記録」は、合宿の最終日あたりで測ってもらった13秒フラットで、確か、彼女よりも遅かったと思う。(ただ、そんな鈍足の私ですが、200mは25秒台でした。なぜか100mの2倍より速い。距離が伸びても、あまり失速しない感じではあった。400mのベストが58秒台だったのに、800mでもなぜか2分を切っていたし。ただ要するに、陸上部員としては、とにかく「遅い」の一言だった。って、私の話じゃなくて、山田さんの話でしたっけ。)彼女の場合、やはり、「負けず嫌い」っていう感じなんだろうかなぁ。

この記事、気に入っちゃった。ここのところ。
『私は誰のご子息かということを仕事でもプライベートでも考えてません。そんなことを考えて付き合う人を選ぶようなゲスな人間ではありません』
確かにこれは、間違いないっていうか、核心をついている気がした。

何か援護射撃したいなぁ、なんてことは思っていたけれども、現実問題として、国家公務員として責められても仕方ない、ある意味「脇の甘い」行動を取ってしまった以上、叩かれるのは仕方ないんだろうとも思って、黙って様子見していた。でも、援護射撃なんか要らないじゃん。自分でちゃんと対応してるし。

彼女も、芯は相当に強いと思うな。ダッシュとか、インターバル走だとか、延々と黙々と続けるのが陸上部の短距離の練習ですからね。(って、人ごとみたいに書いてるけど、そういや、私も似たような真似事はしていたんだっけ・・・)しかも都大会にまで出て、勉強もちゃんとやってて。
やっぱり、一言で言えば負けず嫌い、なんだろうか。私なんか、もう、ブービー賞前提の参加で、たまに自分よりも遅い人が二人もいると、「今回は頑張ったぞ」なんて感じだったので、その差がこの年齢になると、ここまで大きな差になってくるんだろうか、とも思えてしまう。

山田氏個人についても「こういう男性が圧倒的に多い組織の中で幹部になっていくには本当に男の人の嫉妬とかやっかみとかを受けてきたと思うんです。更迭だとかは別にして、今回の答え方は広報官として素晴らしかったなと思います」と話していた。

女性がこの「男だらけ」の社会で上に行こうとしたら、やはり相当に大変だと思うし、「飲み会を断らない女」なんていう記事もあったけれど、おそらくは情報収集だろうな、と思う。本音を引き出すのに、飲み会はかなり便利な場だとも思う。ただなぁ、出来ることなら、自腹を切っておいて欲しかった。
同じく陸上部の先輩(元警察庁)からの情報だと、安倍総理の時は秘書官だったような気がする。正確に覚えていないけど。あたしゃ、それも知ってて、安倍総理のことは散々に文句を書き続けましたけどね。(だって、噛み付いている相手は総理であって、秘書官じゃないもん。)
NHKへの抗議の電話。「秘書が勝手に抗議の電話をした」のか、その辺のところはわからんけど、普通は総理の指示じゃなかろうか、とも思う。

確かに、間違いなく「公務員の立場」としては問題はあったと、私も思うし、まだまだ、しばらくは叩かれ続けるかもなぁ。状況によっては、っていう展開もあるのかも知れない。
そうなっちゃった「脇の甘さ」は残念だけれども、少なくとも生き様を全否定されるようなことは、して来ていないだろうなと、信じてる。

こういうご時世。ちょっと何かあると、全面的な人格否定をされがちで、それは山田さんに限った話じゃないとも思う。私自身も、全面的な人格否定は何度もされてるけれど、(私の場合には、実際に人格に問題があるのかも知れないが・・・)

大丈夫、多少叩かれたって。ちゃんと、真面目な頑張り屋だってことを知ってる人間だっているんだから、そういうことも、ちょっと思い出してもらって、今ご自身で出来ると思える職責を、とにかく許される限り全うして欲しいな、と私は思います。